キャンセルしたい宿泊予約の転売が可能に。
チケットキャンプが昨年末からニュースに何度か出てきていて、来年の3月で終わります!というニュースが出ていて、
「へぇ~。」
なんて、思っていたら、このニュースがウソで、そんな話は出していません!なんてのがまたニュースになっていて、実際にHP見たら、5月末で中止って出てる(笑)そんな話は出してませんって言う必要あったんかい!?って、思ってたら
今度は、チケットキャンプの前の社長が転売目的のグループと組んで書類送検って言うニュース。
これは、本当なんでしょうけど、チケットキャンプは賛否あったみたいですし、販売側も購入者照会を厳しくしているみたいなので、未来は明るそうではなさそうですね。
そもそも、きれい事を言って、どうしても行けなくなった人を救う目的のように見せてますけど、誰がどう見ても、取りにくいチケットを高額に転売できるサイトという風にしか見えないですよね。
これに少し似ているようで、全く違う宿泊予約の権利売買サービス【Cansell(キャンセル)】 というサービス。
ホテルとかは、宿泊当日のキャンセルのキャンセル料は、100%であるところがほとんどですよね?
で、前日なら75%がキャンセル料だったりで宿泊日に近ければほとんどが返金されないので、ほぼ泣き寝入り状態で、ホテルはウマし!となるんですよね?
で、これを転売できるというサイトが宿泊予約の権利売買サービス【Cansell(キャンセル)】 なんですが、上記のチケットキャンプと完全に違う点は、高額転売がなされないように、元の宿泊料よりも高い価格以上での販売が出来なくなっているんです。
このサービスを知ったのは、来月の2月の連休に友人と札幌に滞在し、札幌発でバスで行けるスキー場にスキーを計画していたのですが、ちょうど札幌雪祭りと重なり、11月の時点で2月の連休に取れる札幌のホテルはどこもソールドアウト!
どこも空いていません!なんてこったい!
これが、チケットキャンプ制だったとしたら、高額で転売されていたりするわけでしょ?考え方によっては、「なんぼや?なんぼでも出したるで~!金で解決や!!」という人にとっては良いでしょうけど、元の宿泊料よりも高い価格以上で販売されないので安心ですよね。
それと、とても素晴らしい事に、販売者とのやり取りが不要という点。
チケットキャンプもそうですし、ヤフオクにしてもそうですが、出品者とのやり取りが必要ですよね。
これらのサイトの立ち位置としては、仲介者という立ち位置なんだと思うのですが、やり取りや面倒毎は当事者どうしてやってよ。こちらは仲介だけして手数料だけもらいますんでということですよね。
でも、この【Cansell】 は、宿泊者を購入者へ名義変更の手続きまで行ってくれるんです。
星野リゾートのキャンセル料は、4日前では10%ですが、3日前からもう100%。
というか、多くのホテルでは、お得なWeb予約というのがくせ者で、早期割引で50%引きなどの安くで売られているけれども、Web予約=全額決済して、この時点でキャンセル料100%と設定されているんですね。
急にどうしても。という人も【Cansell】 を使って、泣き寝入りせずにすみますし、購入者も安くで泊まれるわけですから、WinWinですよね。
さて、2月の連休の札幌のホテルの空きを待ちましょうかね(*^_^*)